◆趣旨◆

平成13年4月に神戸市内における安全で安心なまちづくりを目指して事業者・研究機関・行政が参加して発足した神戸安全ネット会議では、平成17年を目処に活動の成果をまとめるために、各社の危機管理の取り組みに関しての相互情報交換や講演会の開催などを行ってきました。
また、災害時等における会員間の連携体制づくりにも取り組み、会員相互間や地域に対し支援・協力できる内容などを意見交換してきましたが、そのような取り組みの中で、連携のイメージを具体化していくために、今回は帰宅困難者の自力帰還をテーマとして取り上げ、神戸安全ネット会議として帰宅困難者を支援する実験を行いました。

◆実験の想定◆

「9月9日午前8時30分、紀伊半島沖の海底を震源としてマグニチュード8.4の南海地震が発生し、神戸市内においても震度6弱の地震を観測しました。

この地震の発生により、公共交通機関がストップしてしまい復旧の見込みが立たないため、三宮地区に多数の帰宅困難者が発生し、徒歩で帰宅を試みる人々も多数いる模様です。」

◆実験の概要◆

上記の想定のもと、当会議が設定する三宮を起点とした東西の「帰宅ルート」を、会員事業者のほか、一般参加者からなる「徒歩帰宅者」に各ルート5班編成で実際に歩いてもらい、そのルートの途中、沿道に施設を有する会員事業者が、両ルートそれぞれに2箇所の支援施設を開設して、休憩スペースの提供、情報提供、トイレの提供等といった支援を行いました。

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◆日時◆

平成15年9月9日(火)午前9時〜午後12時30分

◆ルート◆

  1. 東ルート(約6.5km) 東遊園地(中央区)〜国道2号〜石屋川公園(東灘区)
  2. 西ルート(約6.5km) 東遊園地(中央区)〜国道2号〜JR新長田駅前(長田区)

◆参加人員◆

合計120名参加

構成
人数
本部、スタート地点 ニッセイ同和損害保険蝓↓蠡舂啻函⊃生融
約12名
支援施設 住友ゴム工業蝓∪験莇同組合コープこうべ、関西電力蝓∋哀沈吋戰襯鉢
14名
(@3〜4人×4施設)
ゴール地点 蠅澆覆閥箙圈∪焼本電信電話蝓大阪ガス蝓↓蠱歟羚務店、蠖生誉醜歃蝓東京海上火災保険
6名
(@3人×2箇所)
徒歩帰宅者 会員事業者
56名
一般参加者
30名
その他
2名
合計
120名

※ 一般参加者については、神戸大学の学生のほか、ゴール付近である東灘区及び長田区に居住されている方にご参加・協力いただきました。

※ 実験にご参加・協力いただいた参加者の皆さま、残暑も厳しい中で本当にありがとうございました。

◆支援施設◆

\瀉屬垢覯餔事業者及び施設名

【東ルート(2施設)】(開設時間:9時20分〜最後の班が通過するまで)

住友ゴム工業(住友ゴム工業衙楴劵咼訝羆区脇浜町3−6−9)
生活協同組合コープこうべ(コープこうべ「コープ南六甲」店灘区友田町5−2)

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【西ルート(2施設)】(開設時間:9時20分〜最後の班が通過するまで)

関西電力(関西電力蠖生妖杜禄蝓(叱剖莨河通1−2−23)
三ツ星ベルト(三ツ星ベルト衙楴劵咼襦…硬超萇妖債味粥檻院檻横院

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∋抉臚睛

休憩スペースの提供、トイレの提供、手や顔を洗うための水道水の提供、情報提供(交通機関情報、道路情報、拠点開設情報等)

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◆その他◆

当日実験中は当会議会員である西日本電信電話蠅協力し、安全確認を目的とした災害用伝言ダイヤルを提供しました。

当会議会員である螢蹇璽愁鵑協力し、実験参加者の暑さ対策として飲料水2本を帰宅ルート沿いの4店舗で配付しました。